●208 スキー すきー 〇ふるよときじくはなにてんちいまやぎんせかい

 表題:スキー
 読み:すきー

 収録:(A)昭和中等音樂教科書 巻之1 永井幸次,田中銀之助編 大阪音樂學校樂友會 1931(S.6).2.10=初/1931(S.6).12.25=修正再版 ◎Copy=(K6)
    (B)昭和中等音樂教科書 巻之1 永井幸次,田中銀之助編 大阪音樂學校樂友會 1931(S.6).2.10=初 ◎[A3-16],Copy=(K87)

 記譜:単声(伴奏なし) ヘ長調 2/4

 インチピット:ソド|ミレ|ドシラシ|ドソ

 曲:永井幸次(1874-1965) ※「永井幸次作品目録」による
 詞:犬童球渓


[詞] ※昭和中等音樂教科書より

1.降るよ時じく花に 天地今や銀世界
  積むや眞白の雪に 千里百里花の雲
  心は山を攀(よ)ぢ 腕(かひな)は空に舞ふ
  早やも行かん雪の峰

2.雪の山路登るよ 水を漕げる舟のごと
  雪の坂路(さかぢ)下(くだ)るよ 空を翔ける鳥のごと
  總身(そうしん)肉をどり 満身血潮湧く
  樂しスキーの此の遊び


(C) Kyukei Kinenkan 2024